LanikaiSandsのブログ

たいして興味もないことについて語っています

貧乏人は野菜を食えと言う話

 
「貧乏人は野菜を食え」などというと「麦でも食ってろ」という時代からずいぶん下った感がある。低所得者、というといろいろ語弊がありそうだが、たとえば学生時代を月3万(家賃含まず)の仕送りで過ごした経験からすると、低コストで腹一杯食べることは低所得者の至上命題であって、スジャータの100円レトルトカレーであるとか、カップラーメンならばカップヌードルよりもエースコックのスーパーカップであるとか、そのテの食生活に偏るのも仕方ない話ではないかと思っている。
 
低コストで腹一杯食べる、を無理矢理数値にするならば、(カロリー×重量)÷(値段×調理時間)が最大となる食品を意識していた感じだろうが、これではミネラルやビタミンといった体を維持するための栄養素が絶対量足りない。これら栄養素の不足が許されるのは、気合と体力でなんとかなってしまう若いうちだけだ。よく、スーパーなどで高齢者が、カップラーメンや菓子パンを買い物かごいっぱいに入れているのをみると心配になる。歳をとってくれば、野菜はもちろん肉や乳製品を積極的にとらないと、体そのものが動かなくなる。若さや、健康を浪費できない高齢者こそ栄養のあるものをしっかりと食べた方がいい。
 
ともあれ、様々なもの(健康とか、体とか、時間などなど)を浪費できる若いうちは、浪費できることを武器にして無駄なことをいろいろしてみても良い。時間も健康も体力も、全てが無駄にできることこそが若さの特権なのだから。